もう自炊に戻れない!？ 「MFSカロリー制限食」に再チャレンジ！：身体を張って検証しました（2/2 ページ）

[小林誠，ITmedia]

鶏肉の黒酢香味ソース。一番少量と感じたメニューで、小さい唐揚げ（しっとりしている）とナスが少しだけ。あとは大根のあんかけ、イカの和え物、インゲンの和え物

ポークシチュー。こちらは肉が多め。本連載の宅配食のなかで一番美味しく感じた。あとはラッキョウの漬物、キャベツとコーンのサラダ、チンゲンサイと赤ピーマンにエビ入りの煮物（中華あんかけ風）

鮭の味噌チーズ焼き。鮭は骨なし。薄味の西京焼き風でチーズの風味は感じない。ほかは香ばしいゼンマイの煮物、白菜のソテー、甘い煮豆

鯵の漬け焼き。原材料を見るとみりんに漬けてあるようだ。わずかに酸味がある。大根の煮物、えのきと鶏のササミの煮物（クリーム煮風）、白菜の和え物（マヨネーズ入り）

ホキのマリネ。ホキだけでなく野菜が多い。イカの炒めもの（チンゲンサイが多い）、ナスとエリンギの煮物（ケチャップ入り）、オクラの和え物

右に626kcalのコンビニ弁当を並べる。このコンビニ弁当も健康に配慮されているのだが、ご飯が多い印象。ただ「おかずだけ」と考えれば実は「MFSカロリー制限食」の量も多い？　

　これほど抵抗なく6日間が過ぎるとは思わなかった。前回と今回の間に、完全自炊デーがあったが、そちらのほうが太っていたほど。そのため初日は体重が再び81.6キロに戻ってしまった。だが「MFSカロリー制限食」が始まると、量もカロリーも少ないからだろう、すぐに80キロを切る。

（左）初日は自炊のせいで体重が増えてしまった……。（右）しかし終わってみれば再び80キロを切った

体重変化のグラフ。自炊（11/15、16）に戻り急に体重が増えているのが分かる。ずっと宅配食（11/17〜22）にしていれば、と悔やむ

　それにしても様々な宅配食を試したなかで、今回が一番スムーズ。悪く言えば目新しさがない。この手のサービスに慣れ、食事の量にも慣れ、しかも一度体験しているから驚くポイントがなかった。

　だがこれくらいのほうが始めやすく、続けやすいかもしれない。

　次回は食事配達サービスの最後として、ニチレイフーズの「気くばり御膳」を試す。さすが冷凍食品のニチレイ、宅配食にもすでに参入済み。最後の体重も気になるところだ。

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