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» 2014年10月03日 08時30分 UPDATE

Plusも1時間で20%から80%に:iPhone 6/iPhone 6 Plusをより速く充電する方法

iPhone 6やiPhone 6 Plusは、急速充電に対応しています。

[園部修,ITmedia]
iPhone 6 Plus Box iPhone 6 PlusやiPhone 6に同梱されている充電器は、iPhone 5sと同じ出力が1Aのものです

 「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」は、「iPhone 5s」と比べてより容量の大きなバッテリーを搭載しています。Appleは詳細なバッテリーのスペックを公開していませんが、iFixitの分解記事によると、iPhone 5sで3.8V/1560mAhだったバッテリー容量は、iPhone 6では3.82V/1810mAh、iPhone 6 Plusでは3.82V/2915mAhに増えていることが分かっています。iPhone 6 PlusではiPhone 5sのほぼ2倍の容量になっているわけです。

 ですが、製品に付属する充電器はiPhone 6もiPhone 6 PlusもiPhone 5sと同じ、出力が1A(アンペア)のもの。充電する能力としてはまったく同じものです。つまり、iPhone 6 Plusでは単純にバッテリー容量は2倍近くなっているのに、充電器は変わっていないので、充電にかかる時間も2倍近くなります。付属の充電器を使っている人の中には、「なんか充電遅いなぁ」と思っている方も多いのではないでしょうか。

 実は、iPhone 6とiPhone 6 Plusは、急速充電に対応しています。2.1A出力に対応した充電器とMFi(Made for iPhone)認証を受けているLightningケーブルがあれば、付属の充電器より速く充電ができます。

1A充電器と2.1A充電器 右がiPhoneに付属する1A出力の充電器。左はiPad Airなどに付属する2.1A出力の充電器。iPadを持っている人はiPadに付属の充電器を使うのがお勧めです

 試しにiPhone 6 Plusを付属の充電器で充電した場合と、iPadに付属する出力2.1Aの充電器で充電した場合で時間を計ってみたところ、明らかな差が見られました。

充電器によるiPhone 6 Plus充電時間の違い
充電器 1A 2.1A
スタート時 20% 20%
30分後 36% 52%
1時間後 51% 79%
1時間半後 66% 96%
2時間後 78% 100%
※iPhone 6 Plusのバッテリー残量が20%になり、画面に警告が表示された状態から、バックグラウンドのアプリをすべて終了し、機内モードにして充電を開始
iPhone 6 Plus通常充電iPhone 6 Plus通常充電 付属の充電器を使用した場合、1時間で約20%から約51%までしか充電できません
iPhone 6 Plus急速充電iPhone 6 Plus急速充電 2.1A出力にが可能なiPad対応の充電器を用いると、1時間で約20%から約79%まで充電できました

 2.1Aで充電すると、20%から約1時間で80%近くまで充電ができます。つまり、夜寝る前に充電を忘れても、朝1時間あれば8割方充電できるということ。これはぜひ覚えておきたいところです。ちなみに完全に電源が入らない状態からだとここまでは充電できませんので注意してください。

 なお、2.1A対応の充電器は、「iPad対応」とうたっているものが多いので、それを目安に探すといいでしょう。iPad Airに付属する充電器は「Apple 12W USB電源アダプタ」という名前で、オンラインのApple Storeなら1900円(税別)で購入できます。純正品でなくても急速充電は可能です。

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