「OM-D E-M5」一言レビューまとめ
OM-D E-M5 (オリンパス)
“ファインダーをのぞきながら、レンズを交換して撮影する”という「本格的なシステム一眼」ともいうべき要素を、OLYMPUS OM-1から継承したモデル。
荻窪圭 ★★★★☆(4.5)
見た目とは裏腹に実用性がめちゃ高いミラーレス
見た目のレトロさに騙されてはだめ。中身は立派なハイエンド機で、モニターはチルトするし5軸手ブレ補正は優秀だしEVFも見やすいしで、一眼レフ的にもミラーレス的にも自在に使える上にボディもレンズもコンパクトという、実用性が一番高いデジタル一眼なのだ。これはよい。ただ、デザインを優先しすぎた感がなきにしもあらずなので、この見た目がダメって人にはお勧めしません。
石森将文 ★★★★(4.0)
銀塩OMの名を冠したデジタル初号機は最強のマクロ機
ノイジーな動作音がやや気になるとはいえ、5軸手ぶれ補正は驚異的な効果を実感できる。センサーサイズの小ささ故に「ボケない」と揶揄されることもあるm4/3だけど、開放から被写界深度が深いというその特徴はマクロ撮影ではむしろメリットに。m.ZD 60mm f2.8 Macroを組み合わせれば、シャープな画質と強力な手ぶれ補正機能の相乗効果で素晴らしいマクロカメラになる。E-M1の登場後やや影が薄くなったが、フォーサーズレンズを使わないなら軽量コンパクトで価格も落ち着いたE-M5を選ぶ理由は十分にある。
野村シンヤ ★★★★(4.0)
名機OMの現代バージョンも確かな作り
同社の名機と言われたOMシリーズが、デジタルカメラのミラーレスモデルとして登場したのは2012年のこと。ファインダー部分が盛り上がったその特徴的なフォルムはまさにOM。光学ファインダーの代わりになる電子ビューファインダーは144万ドットの液晶でなかなか見やすく、チルト式の液晶モニターはタッチパネルに対応し、さまざまな操作が可能だ。PENのさらに上を行く画質に新しく搭載された5軸対応の手ブレ補正、素早くなったAFなど、最新機能も盛りだくさん。もちろん、ボディは質感を大事にしたガッチリとした作りで、防塵・防滴性能も備えており、完成度の高いカメラだ。
永山昌克 ★★★★(4.0)
ボディ内手ぶれ補正と防じん防滴の安心感
ボディ内手ぶれ補正や防じん防滴に対応し、電子ビューファインダーとチルト可動液晶を搭載しながらも、比較的コンパクトなボディであることが魅力。従来のボディ内手ぶれ補正は、ファインダーや液晶モニタの表示が補正されないため、特に望遠レンズ使用時に画面が安定せず、構図が決めにくい弱点があった。だがE-M5では、ファインダー内で補正効果を確認できる「半押し中手ぶれ補正」を搭載してこの問題を解決している。
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