「Nexus 7(2013)」一言レビューまとめ

» 2014年07月01日 00時00分 公開
[ITmedia]

Nexus 7(2013) (Google)

 ASUSTeK Computerが製造し、Googleが取り扱う7型Androidタブレット。2013年登場の新モデルは、ボディを薄型軽量化しつつ、WUXGA(約323ppi)の高精細表示、ワイヤレス充電(Qi)に対応など各部を強化した。


田中宏昌 ★★★★(4.0)

万能で優等生な7型タブレット、16:10をもてあます!?

前モデルの弱点を丁寧につぶし、さらにスペックアップを実現した優等生モデル。広視野角のIPS液晶パネルは、解像度が1920×1200ドットに引き上げられ、画素密度は約216ppiから約323ppiとなった。精細な文字や映像が楽しめるだけでなく、sRGBの色域をほぼカバーする色鮮やかな表示もうれしいところだ。ワイヤレス給電(Qi)のサポートも便利だが、満充電まで6〜7時間ほどかかるのは覚えておきたい。一方で、アスペクト比16:10を持て余している印象で、さまざまなコンテンツを満喫するのであれば、同4:3のiPad miniのほうがつぶしがきくと思う。


ぽぽろっち ★★★★(4.0)

サクサク度アップして、幅が狭くなり持ちやすくなった二代目

初代Nexus 7は当時圧倒的なコストパフォーマンスで7インチタブレットを世界中に認知させた化け物でしたが、二代目はさらに動作をキビキビにして、片手で持ちやすいよう幅を詰めてきた。初代に比べると少し値段がアップしたが、圧倒的なパフォーマンス、安っぽくないデザインであることを考えると、まだまだ7インクラスの王者と言っても良い気がする。


太田百合子 ★★★★☆(4.5)

軽くて、持ちやすくて、サックサク!

旧モデルに比べると販売価格は高めに設定されているが、高解像度ディスプレイ、最新の高速CPU、500万画素のアウトカメラ搭載、LTE対応かつSIMフリー版が選べるなど、プラス要素が豊富で、コストパフォーマンスの高さは旧モデル以上!? 個人的には幅が6ミリ、薄さが1.8ミリ、重さがWi-Fi版で50グラムもコンパクトになり、片手での持ちやすさが抜群に良くなった点が、最もうれしいポイント。


布施繁樹 ★★★☆(3.5)

コンパクトでディスプレイが綺麗、Qiも便利

コンパクトになった新型Nexus 7。ディスプレイがフルHDとなったほか、視野角も広くなり、横から見ても白っぽくなくなった。カメラも搭載され、パノラマ撮影などサポートしているが画質はイマイチ。数年前のレベルなので、メモ程度に考えたい。充電にQiを利用できるので、ただ置くだけで充電できるのはやはり便利だと思う。これから買うならばオススメしたいが、映像の外部出力が日本で普及していない仕様なので、やや手間がかかる。


庄司恒雄 ★★★★☆(4.5)

価格は上がったが相変わらずハイCPの高性能7インチタブレット

解像度、動作速度がアップ、背面カメラも搭載し、本体幅のスリム化、300グラムを切る軽量化と弱点を全て克服したモデルで、欠点らしい欠点がない。旧モデルのケースなど周辺機器の互換性がない点があるが、これも専用品はいずれそろうだろうし、iPad miniと長辺サイズが同じことから一部利用することができるので大きな問題ではない。強いてあげればmicroUSBのホスト機能経由のメモリメディアがまだ対応できない点が問題といったことだろう。また今回搭載された背面カメラはGALAXY Nexusと同等機能となっており、500万画素というスペックはやや不満もあるが、これまで利用できなかったカメラアプリが活用できるようになったことで楽しさは確実にアップした。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」