「HTC J ISW13HT」一言レビューまとめ

» 2014年07月01日 00時00分公開

[ITmedia]

HTC J ISW13HT （HTC）

　海外で発売された「HTC One S」をベースに、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本市場に特化した機能を追加したモデル。

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2106bpm ★☆（1.5）

カメラとオーディオ機能が革新的に進化！

それまでのHTC製スマホで弱点となっていたカメラ機能とオーディオ機能が大きく進化したモデル。カメラとして、音楽もしくは動画プレーヤーとしてみの利用でも充分価値ある機種と言える。しかし、側面のキャップの開け閉めのしにくさ、microSDカードの取り出しにくさは完全に設計ミスと言えるレベル。前面のセンサーキー周辺もフラット過ぎてよく押し間違う。本体の基本設計ができていない印象。

memn0ck ★★★（3.0）

意外と使える＋WiMAX対応

KDDIが協業した初のモデルで、HTCが日本市場に特化させて開発しているためおサイフケータイやワンセグなどに対応し、＋WiMAXによるテザリング機能などは便利だった。またオーディオ機能が強化されており、高価なBeats Audioのイヤホンが付属するのも特長となっている。ただし、側面端子のキャップが開け閉めしにくく、キャップが取れやすいといった問題は気になった。

にゃんこ ★★★☆（3.5）

コンパクトでオシャレなデザイン！

4.3インチと小ぶりだが女性でも片手操作がラクにできるのはうれしい。裏面がカラーによって少々違う仕様の3色。指紋が目立たないつや消し加工のブラック、少々指紋が目立つつやあり加工のレッドとホワイト。レッドは表がブラック、裏が落ち着いた印象のレッドとリバーシブルタイプになっている。カラーによってイメージが異なる遊び心がある点はプラスだ。UIも国内端末にはないデザインになっているので新鮮に感じる。

写真と動画で解説する「HTC J ISW13HT」
HTCが開発したau向けスマートフォン「HTC J ISW13HT」は、デザイン、機能、ソフトウェアなどさまざまな面で日本向けのカスタマイズが施されている。どんなところに注力して開発されたのか。主な見どころをリポートしよう。
秘めたるは“日本の魂”　「HTC J ISW13HT」の魅力とインパクトとは？
台湾HTCとKDDIが協力して生み出した日本市場向けのAndroidスマートフォン「HTC J」は、グローバルモデル「HTC One S」をベースに、日本に合わせたカスタマイズを施したモデルだ。実機に触れてみると、日本のケータイが作り上げてきた文化やノウハウがその中で存分に生かされていることが分かる。
とにかく速い――予想以上に楽しかった「HTC J ISW13HT」のカメラ
日本市場向けに徹底して開発されたauのスマートフォン「HTC J ISW13HT」は、高速起動が可能なほか、HTC独自のチップやF値2.0のレンズを採用するなど、カメラ機能にも注力した。その実力はどれほどか。iPhone 4Sとの比較も交えてレビューする。
「HTC J ISW13HT」を水没させるとどうなるか
おサイフケータイに赤外線通信など、日本向けの仕様盛り込んだHTCのAndroidスマートフォン「HTC J ISW13HT」。とことん日本市場向けにカスタマイズしているのに、なぜか防水性能はうたわれていない。しかし、HTC Jには防水を目指したと思われる痕跡がある。
HTCが日本特化スマホを開発した理由／絵文字統一で変わること／MMS対応でau版iPhone 4Sが優位に？
この2週間は後半に大きなニュースが集中した。特に注目は、発表されたばかりのauスマートフォン「HTC J ISW13HT」だ。事業者間の絵文字統一に向けた取り組みや、au版iPhone 4SのMMS、ビジュアルボイスメール対応などもピックアップした。
技術オリエンテッドなHTCが“カワイイ”に目覚めた日――国内向け「HTC J」を生んだ新戦略
ハイスペックを武器に“グロスマ”の市場地図を塗り替えてきたHTC。そのHTCが日本専用スマホを開発した陰には、チョウCEOに「カワイイとはこういうことだ！」とレクチャーする存在があった。そう、KDDIの田中社長である。