「Optimus G L-01E」一言レビューまとめ

» 2014年07月01日 00時00分公開

[ITmedia]

Optimus G L-01E （LGエレクトロニクス）

　大容量メモリと大容量バッテリー、快適な操作性という三拍子がそろったハイパフォーマンススマホ。

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庄司恒雄 ★★★（3.0）

商戦遅れが痛いがシステムアプリは強化へ

クアッドコア搭載ながら夏モデルに間に合わず提供時期がずれこんだことで、結果としてのハイスペック訴求が弱くなってしまった感は否めない。デザイン的にも直線的になり、LG的な個性が失われ始めた機種になる。ハード面がハイスペック追求で手詰まり感がでてきたが、その分、Optimus Vuなどで採用されたペン機能とソフト化して実装、オーバーレイ機能のサポートなど、オリジナルアプリ機能の強化が始まった機種でもある。

memn0ck ★★★☆（3.5）

初Qualcommクアッドコアモデルも今では

国内初のQualcomm製クアッドコアCPU搭載スマホとして登場したものの、現在ではそれ以外のスペックでは見劣りする部分も多く、あえて選ぶところはあまりないように思える。とはいえ、ワンセグやおサイフケータイ、NOTTV、赤外線、防水と機能的にはそろっており、今でも十分に使える機種ではあるので、ワンセグが録画不可なのが気になるところではあるが、安く販売されていればありかもしれない。

布施繁樹 ★★★☆（3.5）

今でもサクサクな高性能防水スマホ

2012年秋モデルとして投入されたモデルで、キャップレス防水プラスクアッドコアという高性能さは今でも快適に使うことができる。充電していても発熱しにくい本体と、黒の冴える（ここ重要！）ディスプレイは好感度アップ。角張っていてやや持ちにくいのが難点。

写真で解説する「Optimus G L-01E」
28日に発表されたドコモ秋モデルで唯一のNEXTシリーズ端末が、LG製の「Optimus G L-01E」だ。クアッドコアCPUにHD表示のIPS液晶、そして大容量メモリを搭載した。Xiのほか、NOTTVやおサイフや赤外線にも対応している。
ドコモ／au版「Optimus G」を比較する（前編）――パッケージ、外観の違いは？
LGのフラグシップスマートフォン「Optimus G」がNTTドコモとKDDIから発売されたが、どのような違いがあるのか。前編では、パッケージ・外観と、端末の初期設定・プリインストールアプリについて調べた。
ドコモ／au版「Optimus G」を比較する（後編）――通信速度やバッテリーの持ちはどう？
LGエレクトロニクスが日本市場に投入した「Optimus G L-01E」と「Optimus G LGL21」の違いに迫る特集。後編では、電話やメール機能、通信速度、バッテリーの持ちなどを調べた。
クアッドコアでUIも進化　さらに“小技”を効かせた「Optimus G」の開発背景
ドコモから発売された「Optimus G L-01E」は、ハイスペックなグローバルモデルとしてだけでなく、ワンセグ＆NOTTV、赤外線、FeliCaと国内サービスにもフル対応しているLGの意欲作。その開発背景を担当者に聞いた。
スペック勝負の“直球ど真ん中”スマホ――「Optimus G」に見るLGの本気度
LGエレクトロニクスがドコモの秋モデル「Optimus G L-01E」についての製品説明会を開催。Snapdragon S4 Proを搭載した世界初の端末であると同時に、防水やおサイフ、ワンセグ、NOTTVなど国内向け機能にも対応する。