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» 2015年02月07日 00時15分 UPDATE

消費カロリー台無し企画:Ingressメシ【第4回】つるっと多重CFを構築! 新宿の人気手打ちうどん「慎」

歩き回ったらお腹が空く。ダイエット? 知らんがな! うまいもん食べたい!

[山口恵祐,ITmedia]
ky_ingress058.jpg さて今週も飯テロのお時間です

 本連載Ingressメシは、「Ingressでやせる!」などという無茶なことは言わずに、ゲームを楽しみがてらポータル付近のおいしそうなものを思うさま喰らって、「せっかく歩き回って消費したカロリーを台無しにして帰ってくる」ことを目的とするものである――。

 第4回の今回は、大都会新宿にやってきた。この場所も前回までに訪れた場所のように、ポータルの密集具合がすさまじい場所。Ingressではエージェントレベル9以降から経験値を貯めるだけでなく、さまざまな条件をクリアすることで手に入る「実績メダル」がレベルアップに必要になってくる。中でも筆者が今取得を目指しているのは「Explorer」というメダルで、初訪問ポータルの数で獲得できるものだ。そんなわけで大量のポータルにサクサクハックできる繁華街をあちこち訪れているわけである。ついにで美味しいお店に立ち寄って……ふふふ。

Ingressの陣営人口比率

ky_ingress059.jpgky_ingress060.jpg スキャナー画面で状況が刻々と変化していくのが見られるのは繁華街ならでは

 スキー場帰りであろうスノーボードを持った若者やほろ酔いのサラリーマン、華やかなお姉さんや重装備のホームレスなど、さまざまな人種が行き交う新宿西口に降り立ったのは午後9時過ぎ。さっそくスキャナーをのぞいてみると――おっ、またも緑優勢。最近頑張ってる? 実はレジスタンス(青)とエンライテンド(緑)の人口比率は2:1で、青が圧倒的有利と言われている。なので緑が頑張っていると「やるじゃん」と思ってしまうのだ。もう少し比率が均等になるとうれしいなというのが正直なところだが、今でも十分楽しめているのでまぁいいだろう。

多重CFの構築に挑戦してみよう

 ポータルをハックするとともにリンクも積極的につないでいく。浅草の回でご紹介したCF(コントロールフィールド)の構築はIngressの基本だが、このCF構築には一つテクニックが存在する。それが「多重CF」と呼ばれるものだ。

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 例えば4つのポータルが左の図のように並んでいる場合、普通につないでいくと3つのCFが構築できる。しかし、ちょっと工夫した手順を踏めば、同じ場所で4つのCFを構築することができる。重要なのはつなげる順番だけ。以下の手順を見てほしい。

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 まず最初に下で三角形のCF(1)を作り、次に上の頂点から左と右のポータルにリンクを張ってCF(2)を構築する。この時点で2つのCFが構築できたことになる。

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 そして最後に、上の頂点から真ん中のポータル(逆は不可)にリンクを貼る。するとCF(3)(4)が構築されるが、CF(2)はそのまま下に残るイメージなので、CFが2枚重なった状態になる。これが多重CFなのだ。単純に貰えるAP(経験値)やCF構築数も多くなるし、CFが重なった部分は色が濃くなるので見た目も綺麗。一度仕組みがわかれば簡単なので、チャンスがあれば試してほしい。

ky_ingress066.jpgky_ingress067.jpg 邪魔な敵ポータルをなぎ払ってポータルキーを集めたら、CFを構築

 筆者はこの多重CFを新宿の真ん中で構築するという無謀なチャレンジをしていた。ただでさえ人が多い激戦区なので、頻繁に外部から攻撃を受けたりCF構築の妨げになるリンクが飛んできたりして、なかなかうまくいかない。30分ほど粘ってなんとか5つのポータルで7つのCFを構築することに成功。厳しい条件下で実行するのはなかなかにスリリングで楽しかった。さらに、まだリンクをつなげていないもっと上のポータルを使えばこの多重CFはまだまだ拡張することができる。周囲の攻撃が落ち着いておりチャンスだったので実行に移そうと思ったのだが……。

お腹が空いた

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 いくらIngressで盛り上がってるとはいえ食欲には勝てないのだ。今回は友人の紹介で新宿駅西口から徒歩8分ほどの場所にある「慎(しん)」というお店に訪れてみた。「新宿でうどんと言えばココ」というくらい人気店だそうで、店構えも素敵。

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 うどんと共に自慢だという日本酒の品ぞろえも充実。店内はカウンター席とテーブル席が合わせて12席ほど。飲んでいる客がいなければ回転率は良いので、混雑時でも少し待てばすぐに入れそうだ。

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 うどん店にあるメニューは一通りそろっているが、筆者が頼んだのが茹でたての熱々うどんに卵を絡めて食べる「肉釜たま」だ。タレがあらかじめ適量かけられているようで、絶妙な旨さ。自分でかけるところだと、ついしょっぱい思いをたまにするのでうれしい。うどんはコシがあって少しだけ硬めの麺ながら、モチモチ感があって食べごたえがある。味がしっかり染み込んだお肉とネギを絡めて食べると、うーん、うまい!

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 こちらは筆者が最後まで迷った釜たまと明太子の組み合わせ。絶対うまいに決まってる。次回はこれを食べたいぞ……。

 

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 注文を受けてから揚げるという天ぷらも充実。今回はかしわ天を頼んでみた。揚げたてを頬張ってみると、じわっと肉汁が出てきてジューシー。そしてなにより衣がおいしいと感じた。きっと綺麗な油で揚げているのだろうなーと考えながらぺろっと完食。

 よくあるうどんチェーン店とそこまで価格が変わらないのに、一味違ううどんと天ぷらが楽しめる。これは近所にあったら通ってしまうだろうなというお店だった。一人でも入りやすい感じなので、新宿でうどんが食べたくなったらぜひ立ち寄ってみることをオススメしたい。

慎(しん)

渋谷区代々木2-20-16 相馬ビル1F 営業時間 11:00〜23:00(金・土は24:00まで) 定休日なし(年末年始を除く)


甘いものが食べたくなった

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 うどんでお腹を満たしたあとも、しばらく新宿でIngressをしていたのだが、小腹が空いてしまった。「うどん大盛り(無料)にしとけば良かったな……」だとか、「ていうか甘いものが食べたい!」などと考えながら辺りを見渡してみるが、時間的にちょっと難しい。そこでふらっと入ったセブンイレブンで見つけてしまったのが「ハートの生チョコまん」だ。

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「おしりに見える」と話題になっているこの商品だが、実はチョコがたっぷり入っていて満足感が高く、結構イケるおいしさ。よく見ると製造は新宿中村屋とのことで、納得。寒い冬のIngressに温かい生チョコまんはピッタリで、とても満足することができた。……また食べ歩きしたいな、なんて。

次はどこへ行こう

 「Ingressで歩いている」という大義名分があると、いくら食べても何かうまい言い訳ができそうで、非常に心強い。美味しいもの食べたいけど健康も気になる……という方はこの連載がきっかけでIngressにチャレンジしてくれたらうれしい。カロリーは気にしなくても大丈夫、だって歩いてるし!

(次回へ続く……)

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