毎日体組成を手書きして“自分を監視”!すずまり流“続く”健康管理

ダイエットに絶対必須の体組成計。今回は私流の「体組成計の上手な使い方」をご紹介します。

» 2014年12月10日 06時45分 公開
[すずまりITmedia]

 私は毎朝着替えの前に体組成計に乗り、体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量、内臓脂肪率、体年齢、骨量の変化を手帳に手書きでメモしつづけています。

 ダイエットを止めても維持との戦いは続いているので、ほぼ毎日欠かさず続けること5年。当初は1日1ページの手帳に書いてましたが、過去のデータが確認しにくかったのをきっかけに、2013年からマンスリーページに書いてみることにしました。項目が多いのでちまちまと書き込むわけですが、これがなかなかいい。自分の変化がとてもよく分かり、非常に重宝しています。

2012年までは1日ごとにメモしていましたが、2013年からはマンスリーページに。今はシステム手帳のマンスリーリフィルを愛用。去年1カ月分と今年1カ月分を並べて見られます

 まず、最新の自分の状態が身に染みて分かります。体重、体脂肪率、と順に手書きするわけですから、イヤでも各数値を見ることになります。これが最大のメリット。忘年会で食べ過ぎが続き、それが数値として反映されるようになっていたら、翌日の食事は控えめにしようとか、歩く距離を伸ばそうといった意識が働くようになります。これがもし乗っただけだと、「げ!」と思っても、都合が悪いこととして忘れてしまいやすいです(自分の場合)。

 さらに、マンスリーなので同じページ内で簡単に過去を振り返ることができます。1枚めくるだけで過去1カ月分のデータ全体も簡単に見ることができます。記録したすべての数字がまとめて目に飛び込んでくる。しかも年が変わると、1年前にどうだったかを並べて見られる。こういうことはスマホではなかなか難しいんですよね。

 グラフ化されてはいませんが、「先月は○キロ台だったのに……」「いや、去年の同月は今より2キロくらい軽い!」「夏はウォーキングがんばってたけど、寒くなってサボるようになってから体脂肪率が右肩上がり。これはマズいペース」など、見ただけでいろんな思いが頭の中を巡るのです。

 悲しいかな、最近は明らかに増加傾向にあることも判明しています。しかも以前と同じ行動をしても、効果がないことも分かってきました。このような気づきや“反省の機会”が得られるというのが、自分にとっての手書き記録の最大のメリットだと感じています。

 ちなみに、最近体組成計をタニタのInnerScan 50V BC-621(以下、BC-621)から、同じタニタのInnerScan Dual RD-901(以下、RD-901)に替えました。RD-901はiPhone4s以降の端末と通信が可能で、測定結果はすべてiPhone内で確認できるようになるというものです。

左が新しいRD-901、右が年季の入ったBC-621。RD-901はより精度が上がっており、体年齢がとても厳しい数字に

 BC-621は両腕、両足、体幹、全身と個別に測定できるバータイプだったため、測定に時間がかかっていました。しかし、RD-901はアプリを起動して測定状態にするだけで体組成計側の電源が入り、しかも乗るだけなので数秒で測定が終わります。

 これは便利だと感激したのですが、乗りっぱなしに近い状態になってしまい、自分の中にインパクトを残せなかったため、結局手書きでも残すようになりました。それまではBC-621の表示をみながら転記していましたが、今は専用アプリ「ヘルスプラネット」のデータを見ながら転記しています。

 私のやり方はだいぶ手間がかかりますが、

  • 毎日一定の時間に体組成計にのる習慣をつける
  • 必ず過去のデータも見て、自分に何が起きているのか考えてみる

 の2点がポイントなので、興味のある方はぜひお試しください。自分の変化をしっかりこまめにチェックしていたら、少しはお正月太りを抑制できるかもしれません。

Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2403/26/news158.jpg 元横綱・貴乃花、再婚後の激変ぶりに驚きの声 ヒゲ生やした近影に「ショーケンみたい」「ワイルドー」
  2. /nl/articles/2403/27/news130.jpg 中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
  3. /nl/articles/2403/26/news169.jpg 「『ちゅ〜る』の紅麹色素は大丈夫?」 小林製薬の「紅麹」報道で飼い主に不安広がる
  4. /nl/articles/2403/27/news126.jpg ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
  5. /nl/articles/2403/26/news161.jpg 【まとめ】小林製薬「紅麹」問題 味噌や酒など紅麹原料メーカーの自主回収相次ぐ 20社以上が発表
  6. /nl/articles/2403/27/news127.jpg 日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
  7. /nl/articles/2403/20/news067.jpg 「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友だちから連絡→まさかの正体に爆笑 友だちはその後ジブリを見た?
  8. /nl/articles/2403/26/news016.jpg ドイツ人家族が日本のバウムクーヘンを実食、一番おいしいと絶賛したのは…… 満場一致の結果に「参考になります」「他の食べ比べもお願い」
  9. /nl/articles/2312/30/news041.jpg 「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友人から連絡→まさかの正体に爆笑「それトトロやない」
  10. /nl/articles/2403/26/news145.jpg 「ご安心ください」 “紅麹ショック”でDHCとファンケルが声明…… サプリ販売は継続中 小林製薬では死亡患者がサプリ摂取
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」