第2回 脈拍数を確認するクセがついた「PULSENSE」のある生活

脈拍数がチェックできる活動量計「PULSENSE」を使うようになって1週間。ちょくちょく腕で脈が確認できるので、思わぬところで自分の状態を認識し驚くこともあります。

» 2014年11月19日 14時00分 公開
[すずまりITmedia]

コンディションをいつでもチェック

 PULSENSE PS-500Bがやってきて1週間。歩行中だけでなく、折りに触れて脈拍数をチェックするクセがつきました。思わぬところで自分の状態を知ることとなりびっくりすることも。でも、おかげで自分の脈拍をとても身近に感じるようになりました。コンディションを客観視できるというのはおもしろい体験です。

 最近急に引っ越すことになり、決断から5日後には新居の契約をしました。契約手続きを終え、不動産屋を出た直後の脈拍数はなんと112。まとまった金額も払いましたので、だいぶ緊張していたようです。

PULSENSE ほとんど座って話していただけなのに、脈拍数は112
PULSENSE ふと見るとLEDが2つも点灯!

 意外なところで自分の緊張具合が分かる出来事もありました。とある先生のセミナーに参加したときのこと。講座の最中の脈拍数は95でした。安静時はだいたい70前後なので、高めです。周りはまったく知らない方だったのと、内容を漏らさず聞きたいと思っていたので神経が高ぶっていたのでしょう。

 その後、懇親会で先生と一緒に写真を撮っていただくことができました。そのとき、私の左手首のPULSENSEが偶然写り込んでいました。見ると青いLEDが2つ点灯しているではないですか! このLED、脈拍数に応じたゾーン(運動強度)を表すものなのですが、2つ点灯というのは軽くウォーキングしているのと同じくらいの脈拍数で、脂肪燃焼ゾーンに入っていることを表しています。写真を撮影していただけなのに……。私はよほど興奮していたのですね(笑)

LEDはオフにできる

 液晶ディスプレイがあるおかげで、見たいときにすぐ自分の脈拍数や歩数が分かるのがPS-500Bのいいところ。ですが、前述の通り自分の状態が外部からも見えてしまうことがあるわけです。

PULSENSE 見られるのがイヤな人もいるかも

 他人に知られたくない方は、アプリ「PULSENSE View」側の機器設定でLEDを消したり、タップしたときだけ点灯させるといったことができます。

PULSENSE アプリの機器設定画面で変更できます
PULSENSE LEDは点灯、点滅、タップ、OFFの4つから指定可能

PULSENSE 脈拍数が表示されている状態
PULSENSE 脈拍数を表示しない時計画面も用意されている

 オフにしても、画面にはLED代わりに見られるゲージがあるので確認は簡単です。測定中の脈拍数を表示しない画面も用意されているので、電車のつり革につかまっているときでも安心。

PULSENSE LEDを使わない場合でもレベルは見られる

 また、1回タップするとLEDとともにバックライトを点灯させることができますので、暗い場所でもスマホに頼らず見ることができます。

PULSENSE 液晶面を1回タップするとバックライトが点灯します

充電は1日1回

気になるバッテリー持ちと充電ですが、1回のフル充電で2日程度使える印象です。1回忘れてもいきなり翌日使えなくなることはありませんが、一応習慣づけるために、毎日入浴中に充電しています。残量もディスプレイ上で常に確認できるので、知らずに切れるという心配もゼロですね。

 というわけで、今回は使い始めての日常や、ハード的な使用感をお届けしました。あと1時間で〆切りが! というわりに現在の脈拍数は75。なぜか落ち着いています……。

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