第2回 脈拍数を確認するクセがついた:「PULSENSE」のある生活
脈拍数がチェックできる活動量計「PULSENSE」を使うようになって1週間。ちょくちょく腕で脈が確認できるので、思わぬところで自分の状態を認識し驚くこともあります。
コンディションをいつでもチェック
PULSENSE PS-500Bがやってきて1週間。歩行中だけでなく、折りに触れて脈拍数をチェックするクセがつきました。思わぬところで自分の状態を知ることとなりびっくりすることも。でも、おかげで自分の脈拍をとても身近に感じるようになりました。コンディションを客観視できるというのはおもしろい体験です。
最近急に引っ越すことになり、決断から5日後には新居の契約をしました。契約手続きを終え、不動産屋を出た直後の脈拍数はなんと112。まとまった金額も払いましたので、だいぶ緊張していたようです。
意外なところで自分の緊張具合が分かる出来事もありました。とある先生のセミナーに参加したときのこと。講座の最中の脈拍数は95でした。安静時はだいたい70前後なので、高めです。周りはまったく知らない方だったのと、内容を漏らさず聞きたいと思っていたので神経が高ぶっていたのでしょう。
その後、懇親会で先生と一緒に写真を撮っていただくことができました。そのとき、私の左手首のPULSENSEが偶然写り込んでいました。見ると青いLEDが2つ点灯しているではないですか! このLED、脈拍数に応じたゾーン(運動強度)を表すものなのですが、2つ点灯というのは軽くウォーキングしているのと同じくらいの脈拍数で、脂肪燃焼ゾーンに入っていることを表しています。写真を撮影していただけなのに……。私はよほど興奮していたのですね(笑)
LEDはオフにできる
液晶ディスプレイがあるおかげで、見たいときにすぐ自分の脈拍数や歩数が分かるのがPS-500Bのいいところ。ですが、前述の通り自分の状態が外部からも見えてしまうことがあるわけです。
他人に知られたくない方は、アプリ「PULSENSE View」側の機器設定でLEDを消したり、タップしたときだけ点灯させるといったことができます。
オフにしても、画面にはLED代わりに見られるゲージがあるので確認は簡単です。測定中の脈拍数を表示しない画面も用意されているので、電車のつり革につかまっているときでも安心。
また、1回タップするとLEDとともにバックライトを点灯させることができますので、暗い場所でもスマホに頼らず見ることができます。
充電は1日1回
気になるバッテリー持ちと充電ですが、1回のフル充電で2日程度使える印象です。1回忘れてもいきなり翌日使えなくなることはありませんが、一応習慣づけるために、毎日入浴中に充電しています。残量もディスプレイ上で常に確認できるので、知らずに切れるという心配もゼロですね。
というわけで、今回は使い始めての日常や、ハード的な使用感をお届けしました。あと1時間で〆切りが! というわりに現在の脈拍数は75。なぜか落ち着いています……。
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活動量計ってどんなもの? 何ができる? と思っている方も多いのではないかと思いますが、ちょうどいいタイミングで非常に精度の高いいい製品が発売されたので、シリーズでお伝えしていけたらと思います。 - “+脈拍”でより精度が高まる活動量計 「PULSENSE」「WristableGPS」ってどんなもの?
エプソンが、自社の持つ技術を生かして精度の高い活動量計を発表しました。運動をする習慣のない人も、日々の活動がどれくらい運動になっているのか、スマホアプリなどで容易にチェックできます。 - “あの数値”に注目して、日中を活発に過ごす
睡眠は、時間よりも質が重要です。そして質のよい眠りには、適度な運動が必要です。睡眠の質を知り、最適な運動量を知るのに、脈拍計測機能付きの活動量計は非常に便利なのです。
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