違いを検証、定番「乗換案内」アプリ5選(iOS編)ベスト5はこれ

今日も電車で通勤・通学、そんな人に欠かせないのが乗換案内のアプリ。このジャンルは定番アプリが人気、実力ともに強く、定番アプリを使えば間違いなし!

» 2014年10月10日 06時45分 公開
[小林誠,ITmedia]

 iPhoneを買ったらまず入れる、それが「乗換案内」のアプリではないだろうか?(車通勤という人は忘れてほしい)。少なくとも筆者には今も必須だ。この分野のアプリは老舗勢がずっと人気で、機能もだんだん似てきた。正直、どれを使ってもそれなりに満足できるが、細かい機能の差はある。また無料のまま使うか、有料課金をするかも判断の分かれ目だ。

1位:もはや通常運行では満足できない「乗換NAVITIME」

 NAVITIMEはガラケー時代からおなじみ。その乗換検索版で、本家の地図アプリとも連携する。無料でも乗換検索、路線図、運行情報の確認は可能。混雑リポートは別アプリになるが、これも無料だ。有料のプレミアムコースは月額300円〜1年3600円だが、迂回ルートを検索したり、路線図で運行情報をチェックできるなど、運行が乱れたときの対策があり支払う価値は十分だ。

2位:誰もが一度は使うよね? ジョルダンの「乗換案内」

 完全に無料で提供されていた時代を含め、iPhoneユーザーなら一度はダウンロードしたことがあるのではないか。今でも無料のままで一部バスや飛行機を含む路線検索、運行情報やユーザー提供の「ジョルダンライブ!」で混雑度を確認できる。7日100円〜1年2500円までの有料チケットを購入すればPlus機能として「青春18切符検索」「運行情報メール」などが付加。

3位:応援したくなる! 完全無料で今も頑張る「駅すぱあと」

 老舗アプリながら今も完全無料を貫くのが嬉しい(ユーザー登録をしないと使えない機能はあるが)。無料とはいえ機能は必要十分で、バスや飛行機を含めた路線検索、歩行速度や優先条件の指定、路線図、運行情報、時刻表も見られる。もっとも路線図が少ない、ユーザーの運行情報投稿が無いなど、1、2位に及ばない部分は少しある。

4位:「駅探」はデザインで独自性を発揮し有料機能でパワーアップ!

 これも老舗のアプリだが、有料のプレミアム機能(10日100円〜1年2200円)もあり、迂回検索などNAVITIME級の充実した機能に強化できる。さらに注目すべきはそのデザイン。所要時間や路線、混雑情報を色分けで示し、ひと目で情報を判断できるUIなのだ。他のアプリは文字がこまごましていて分かりづらい、という場合は試してほしい。

5位:無料提供とPC連携が強みの後発「Yahoo!乗換案内」も定番に!

 乗換案内界では新参アプリだが、PCの検索ではおなじみ。いまやアプリでもトップを争う存在だ。Yahoo!JAPAN IDの入力が必要な機能はあるものの、全機能を無料で使えるというのが大きい。遅延や運休情報を通知したり、よく検索する路線や時刻表をMyページに登録、当然PC版とも連携しており、互いに登録情報を確認できる。

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