イチガンデビュー!初めて買うデジタル一眼5選

値段もお手ごろで、「イチガンデビュー」するのにオススメのカメラをピックアップ。

» 2014年07月11日 18時40分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

 きっかけはさまざまとしても、カメラに興味がわいたらレンズ交換式のカメラを手にしたい。スマホよりもコンデジよりも大きくてゴツッとしていて、最初は「難しそう」と感じるかもしれないが、カメラ初心者を助けてくれる撮影モードやガイド機能を備えた製品も多い。

 値段もお手ごろで、「イチガンデビュー」するのにオススメのカメラをピックアップ。

EOS Kiss X7 ダブルズームキット

 定番「EOS Kiss」の最新モデル「X7」はコロンとかわいらしい、丸みを帯びた小型ボディが大きな特徴。既存「X5」や「X7i」に比べて大幅と言える小型軽量化は持ち歩きの負担を軽減してくれる。背面液晶を使ってのタッチシャッターも可能なので、スマホ感覚で撮影できる。

D5300 18-140VRレンズキット

 下位モデルとして「D3300」も用意されているが、上位機譲りのオートフォーカス性能や、スマホへ画像を転送するWi-Fi、撮影の自由度を上げるバリアングル液晶の搭載からこちらを推薦したい。ズームレンズ2本が付属するダブルズームキットも用意されているが、このキットに付属するレンズは高倍率&全域45センチまでの接写が可能で利便性が高い。

α5000 パワーズームキット

 NEXシリーズから数えると登場より数年が経過しているものの、「板とレンズ」をモチーフとしたデザインの新鮮さは今でも失われていない。パワーズームキットのレンズは薄くて軽く、シャッターを押すだけできれいな写真が簡単に撮れる。ブラックやシルバーのほか、ホワイトとピンクのカラバリが用意されているものうれしいところ。

EOS M2 ダブルレンズキット

 小型ミラーレスのなかでもトップクラスのAF速度を誇り、ボタン数を最低限に抑えることでタッチシャッターも含め、「構えて撮る」だけのイージーさがうれしいモデル。ブルーやピンクといった他製品にあまりないカラバリも特徴。コンパクトデジカメっぽいデザインに賛否はありそうだが、ファインダーとグリップを備えたカメラが欲しいなら前述のEOS Kiss X7を選ぼう。

DMC-GF6 電動ズームレンズキット

 DMC-GF6は前述4モデルより小型のセンサーを搭載するが、高感度撮影の画質も高く、スマホ感覚で使えるタッチパネルも秀逸。背面液晶が可動式なので、ローアングルや自分撮りなど、いろいろなシチュエーションで活躍する。本体の小ささをスポイルしないためにも、レンズは電動ズームを選びたい。

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