レビュー
» 2014年07月01日 00時00分 UPDATE
「ThinkPad 8」一言レビューまとめ
[ITmedia]
ThinkPad 8 (レノボ・ジャパン)
Thinkブランドの8型Windows 8.1タブレット。430グラムの軽量ボディに1920×1200ドットの高精細ディスプレイを採用し、「より高性能」を望むこだわり層/ビジネス層に訴求する。
田中宏昌 ★★★★☆(4.5)
やはりフルHDの解像度は大きな魅力
【良い点】1920×1200ドット表示に対応した高精細な8.3型液晶ディスプレイはやはり魅力。標準状態ではさすがにウインドウの最小化や最大化、閉じるなどのボタンはタップしづらいが、文字は滑らかな表示で読みやすかった。旭硝子製保護ガラス「ドラゴントレイル」をの採用や、背面はつや消しのアルミ仕上げボディなど、しかもThinkPadブランドの期待を裏切らない仕上がりだ。別売のクイックショットカバーを装着すれば、フリップ型開閉機構によりシステム復帰と800万画素リアカメラの撮影が即可能になるのもユニーク。なお、撮影にかかる時間は約2秒だった。
【気になる点】同クラスのタブレットとしては標準的だが、メインメモリが2Gバイト固定でカスタマイズできないのは残念なところだ。また、現モデルではGPSモジュールを備えていないが、発売を検討しているモバイルデータ通信対応モデルでは内蔵する見込みとのこと。
関連記事
「ThinkPad 8」──「とにかくハイスペック」が魅力、1920×1200液晶搭載8型Windowsタブレット
人気のBay Trail-T世代CPU+Windows 8.1+8型クラスのタブレットに、レノボ・ジャパンからもう1つ物欲が沸くモデルが登場。ThinkPadブランドを冠した「ThinkPad 8」はどこが優れているか、まずは簡易レビューを実施する。1920×1200解像度が光る、Thinkブランドのハイスペック8型Windowsタブレット──「ThinkPad 8」
人気のMiix 2 8に続き、Thinkブランドの8型Windows 8.1タブレットも登場。「ThinkPad 8」は、430グラムの軽量ボディに1920×1200ドットの高精細ディスプレイを採用し、「より高性能」を望むこだわり層/ビジネス層に訴求する。「ThinkPad 8」──「とにかくハイスペック」が魅力、1920×1200液晶搭載8型Windowsタブレット(ベンチマークテスト編)
今回は、前回実施した使用感レビューに続きベンチマークテストの結果も含めた追記版をお届けする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.