「DIGNO M KYL22」一言レビューまとめ
DIGNO M KYL22 (京セラ)
防水・防塵ボディに5インチフルHD液晶を搭載した京セラ製スマホ。135グラムの軽量ボディに、背面がなめらかにカーブしたフォルムと新UIの搭載で、片手でも操作しやすいのが特徴だ。
2106bpm ★★★(3.0)
デザインはチャレンジングだが、中身は使いやすさ重視の作り
京セラ製のDIGNOシリーズとしては大胆なデザイン変更となるKYL22だが、ほぼ側面がないと言える約3ミリの側面をはじめ、既存の他社スマホと比較してもかなり特長的な外観になっている。背面の電源ボタンは位置をもうちょっと考えて欲しかったが、背面にあること自体は結構実用的だったりする。中身は片手での操作がしやすいような工夫が施されており、「すぐ文字プラス」など京セラらしい使い勝手の良さがポイント。
庄司恒雄 ★★★★(4.0)
軽くて持ちやすい電話としての隠れ優秀スマホ
軽量さとデザインで意欲的な機種に仕上がっている。本体の厚みは.9.9ミリながら背面はラウンドを大き目にし、サイドフレームを3ミリまで細くしたことで、ホールディングが向上している。側面フレームを細くしたことで、電源キーは背面カメラの左脇に配置されているが、できれば利き手を選ばない中央であれば、より汎用性はアップしたと思う。約5インチディスプレイと防水機能をサポートした機種としては、約135グラムと軽量な点も本機の大きな特徴となっている。特にスマートソニックレシーバーを搭載して通話品質のよい本機だけに軽量な本体は通話に優れた機種として大きなメリットとなるだろう。ダークホース的な良質端末といってもいいだろう。
秋吉健 ★★★★☆(4.5)
ついにDIGNOがクアッドコアに!
DIGNOファンには待望のクアッドコアCPUの機種が登場。これまでデュアルコアCPUでチューニングを重ねてきたシリーズだけに、クアッドコアCPUでの動作は軽快そのもの。画面も5インチに大型化したが筐体の横幅は69ミリに抑え、さらに側面の最薄部を3ミリとすることで持ちやすさや使いやすさも追求している。さらに5インチ液晶の防水端末では最軽量となる135グラムを達成している点もポイントが高い。総じて完成度の高い端末だ。
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